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エルガー作曲。この曲を弾くきっかけになったのはS水さんが弾いていたのを聴いて、一発でいい曲だなと感じたからです。しかもその3ヵ月後に友達の結婚式があってスピーチ&ピアノ演奏を引き受けていました。最初はメンデルスゾーンの舟歌を弾こうと思っていましたが、いま思うとこの曲は結婚式にはあまりふさわしくなかったと思っています。しかし、「愛の挨拶」は結婚式のイメージにぴったり。曲名もとてもいいじゃないですか。あとで知ったのですがこの曲は結婚式で弾かれるピアノ演奏の定番だそうです。それでこの曲に取り組んだのですが、S水さんは「ナル男さんがこの曲を弾けるとは思ってなかった」と非常に無責任なことを言われました。肝心の僕自身は、難しそうだがぜんぜん弾けると思っていました。全音ピアノピースの難易度(あてにならない)は「C」。何とか演奏できるようになって、結婚式での本番演奏。間違わずに弾けました。満場の拍手を受けて「この結婚式の主役は俺だ」と思ってしまいました(Y下君すんまそん)。ところで高松サンポート大ホールでピアノ開きリレーコンサートがあって、ベーゼンドルファーに触れる機会がありました。結婚式の成功のせいでちょっとなめていて、本番前まで別の曲を練習していました。まーいけるだろうと思っていました。そしたら最初のほうでしくじって完奏どころか最初のほうで演奏を断念しました(詳しくはエッセーのコーナー「ベーゼンドルファーのほろ苦い思い出」を読んでください)。その失敗演奏を収録したCDがあるのですが、さすがベーゼンドルファー、音はいいんです。それにしても演奏は別にして、この曲いいでしょ。